「ほんとうの豊かさ」を求めて挑戦し続ける
「ほんとうの豊かさ」って何でしょう。
それは経済の発展だけでなく、現代の物質文明を捨て去ることでもなく、その両方の調和という難しい挑戦の結果、もたされるものではないでしょうか。
企業とは、この難題に正面から取り組み、飽くなき挑戦を続けるために存在するもの、と私たちは考えています。
あらゆる仕事、特に企業活動は目の前にいる相手にとって「役立つもの」でなければなりません。役に立ってはじめて、その価値が認められ、対価を受け取り、生活していくことができるのです。つまり、ある仕事を何時間したから当然に対価を受け取れるわけでは本来ないのです。この当たり前のことを地道に挑戦し続けている個人、企業が結果的に「儲かる」のです。
ここでいう「儲かる」とは広い意味です。非営利組織などでの「儲け」は、感謝されたことへの満足感なのかもしれません。直接感謝されることはないけれども、社会のためになっているという実感や達成感も自分にとっての「儲け」なのではないでしょうか。重要なのは、何かの役に立っている、顧客や社会の役に立った結果何かを得られるということで、そのためには、ほんとうに役立っているかをいつも考える必要があります。
時代の変化とともに役に立たなくなっていることもあるかもしれません。でもここで全部捨て去れ、ということでもありません。古いものを生かしつつ、時代のニーズに合わせるにはどうすればよいか、考えればよいのです。
もう一つ大事なことがあります。顧客の役に立っているからいい、とはいえないことがあります。相手にとってほんとうにいいことかを考えないと、今はいいけど持続性がない、結局は破綻するということになります。
私たちもこのような個人、企業の活動を一緒に考え、私たち自身も「役に立つ」存在になるべく努力する。そういう関係を築きたいと考えております。
したがって、私たちはただ書類を作成するだけ、という仕事はしません。当然それもプロとして重要な仕事ですが、私たちの目の前のお客様のニーズはさらにその先にあると考えています。
一緒にやりましょう!
いい仕事をして、私たちのまわりのみんながほんとうに豊かになり、そんな人たちが暮らす、豊かなまち、豊かな地域をつくっていきたい。それが私たちの願いです。